日曜日の朝、実母から携帯に電話があった。
「そっちは毎日新聞だから知らんと思うども、お父さん(実父)が
中国に行くことが新潟日報に載ってるよ!」と。

みなさんはどうかわかりませんが、実の親子の会話の少なさが露呈しました。
確かに中国に行くことは知っていました。大和観光協会の会長である実父は、
73歳の老体(失礼かな)に鞭打って、なにやら中国に日曜から4日間行くらしい。

その理由が新潟日報に載っていたというものです。県の使節団として、震災・原発事故で落ち込んだ中国人観光客を誘致するために26団体39人でPRに行ったのです。

そう言われてみれば、みなさんで手分けしてコシヒカリをバックに入れて持参するって
言ってたな。目的は新聞で良く理解できたので、帰ってきたら土産話を聞かせてもらうことにしよう。「安心して旅行できることを訴えたい」とのこと。もしかしたら最後の海外かと思ってしまう実父の行動に、少なからず応援の旗を振ることが大切であると感じた次第です。