今日は朝から面白い番組内容でしたのでご紹介したいと思います。
日本人とアメリカ人の女子中高大生のアンケート比較です。
どちらが良い悪いの話ではありませんが。。。(あくまでアンケートですし)

●自分の外見(容姿からファッション全体)に点数をつけるとしたら?
  日本人・低点数(例30点台) : 高点数(例80点台)・アメリカ人
アメリカ人はモデルさんのようなレベルの人になれるとは考えず、他人と比較することを
しない。現状の自分自身に自信を持っている又は持とうと意識付けしている。
よって、自分に高点数を付ける。
日本人はモデルさんのようになりたいが、かなり劣ると考えてしまい、他人と比較する。現状の自分自身に自信が持てない又は持とうとできない。
よって、自分に低点数を付ける。

※結果から、向上心が生まれるのは日本人の方かも知れませんが、劣等感を抱くようですといただけないと思います。

●自分の長所、短所を聞かせてください。
  日本人・短所から羅列 : 長所から羅列・アメリカ人
アメリカ人は自分の長所を常に意識している。短所はあまりないと楽観的。
よって、長所がバンバンと口から出てくる。
日本人は自分の短所を常に意識している。長所はあまりないと悲観的。
よって、短所がバンバンと口から出てくる。

※結果から、面接などで自分をアピールするのは圧倒的にアメリカ人が上手。
以前他の番組でもみましたが、アメリカ人だけでなく、欧米、他アジア人は皆さん、
自己主張が上手です。自己アピールでは日本人は途中で言葉に詰まってしまう
場面が多かったです。
テレビ番組から

アメリカでは小学校から学校教育で「よくできたね。頑張ったね」と褒め教育。。
欠点を指摘する言葉は一切使わない教育方針が主流。従って子供たちは一定の
自信をもって生活しているとのこと。
はたして、日本はどうなんでしょうか?私はあえて欠点指摘型と言いますが、
「なぜ、できないの?何回言ったらわかるの?」てな具合でしょうか?

日本は歴史的、文化的に特有の教育(躾け)なるものがあるようですね。
しかし、この番組で触れなかったことで申し上げたいのは。。。。
厳しく欠点を指摘して改善を図り、相手を向上させる手法は、「親、先生、社長、監督、親方などは、高レベルな指導力とそこからもたらされる信頼感が必要とされる。」と言う難しい面があります。

厳しいだけでなく優しさもありと野球で言えば星野監督、相撲で言えば貴乃花親方?
また得意の話飛びですが、欠点ばかり指摘しあい、長所は取り上げてもいない今の
与野党政治はいかがなもんでしょう。。。
この世界には、前記した高レベルな指導力とそこからもたらされる信頼感のある
政治家が不在なのでしょうか?いやいや、いるはずなんですけどね。

他愛もない話で恐縮です。以後もお付き合いの程お願い申し上げます。

※教育(躾け)について家内曰く「簡単に言えばアメとムチの使い分けってことじゃない?」。。。  うわっ、これまでの講釈の結論がまとめられた  。。。なるほど。