村の配布物などチャリを使うことが多いですがタイヤの空気が無くなってました。そこでひとつ。
むか~しむか~し、37年前の中二の時、大和中2年4組の同級生の男子で、その頃はしりであった二時間焼き肉
食べ放題のお店が長岡(40㎞位)で開店している情報を得た仲間が「みんなで行こう!」と言いだした。
手段はチャリンコで。10人ほどだっただろうか、ボクは内心「めんどくせー」と思ったが、行かないと
和合にならないと仲間入り(笑)

さてさて、みんなで長岡へ向かったはいいが、堀之内のあたりでママチャリに乗っていた子のタイヤがパンクした。
移動しながら自転車屋さんを見つけ直そうという選択肢を選ばず、代わりばんこに乗り合って行くことにした。
お店には予定を相当オーバーしてしまった。。。(店内のバカ話は中略)。。。従って帰りも夏場なのに真っ暗にな
ってしまった。誰しも「親に怒られる」と思っていただろうが公衆電話から連絡を入れた奴はいなかった。

集合場所から解散するときのみんなの顔は強張っている(笑)もちろんボクも恐る恐る家に着き「ただいま。。」と
入って
いった。茶の間は親父の同級生たちとで酒盛り状態だった。「ヤバい、親父のテンションでどやしつけられる~(汗)」
ボクの顔を見るなり「遅かったな。〇〇と〇〇の母ちゃんから電話があったぞ。」。。。やっぱり、、小学生の
時からいつもそうだ(苦笑)パンクの話からあれこれとユーモアを交えて言い訳をしまくった。
親父はボクを怒らなかった。加えて「ほれ、腹減ったろ。カツ丼を食え!」と出前を用意してくれていた。。。しっかり
冷めていたが、あのカツ丼は生涯忘れることのない、とても美味しい一杯だった。
親父が起こらなかった理由、分かります。怒ろうものなら、そこにおられた同級生たちに「お前のガキの頃に比べりゃ
かわいいもんだろ!!」と言われるからである(爆)そこにいてくれた同級生方に感謝!。。。いい思い出です。おしまい。
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