・・・この度の旅行でかなり揉めたことが起きました。ドックラン施設を訪れるたびにケアと楽しい思いをしていたのですが長野の最後が酷かった。他の小型犬がいたので安心してゲージを開けて入り、リードを外そうとした瞬間、大きなシ。パードが3匹向かってきてケアを襲った。ケアも勇敢に対抗しようとしたが、あっという間に宙に浮き横に倒されてもみくちゃにされた。ボクら夫婦は必死にケアをガードしようとしたが、飼い主のヤンキー風若男女と半グレ風おっさんの3人がやっと来て引き離し外に逃げた。家内は半泣き状態だ。その馬鹿共3人は何も言わずに立ち去っていったので。。。ボクはシラフ、深呼吸をひとつして奴らにデカい声で言った。「おい、黙って行かないで謝れよ!」。。。若いヤンキー風が振り向き「すみません。」。。。ここまでは良かったのだが。。。これで、ボクの怒りが収まるわけがない。3人のところに行って、言葉丁寧に注意を促したが、一番タチが悪かったのが、主たる飼い主と思われるキャンキャン女だ。絶対に自分たちの非を認めない。このバカ女じゃ話にならんので、ヤンキー風男に「君は謝ったのに、何なんだこの人(女)の言葉使いと態度は!」。。。するてーと、半グレ風おっさんが「お前が謝れと言ったから謝っただけだ!」と苦しいフォロー。怪我をしているかもしれないので、家内から紙とボールペンをもらい、住所氏名を聞いたが、案の定「証拠がないし、個人情報だから言うわけねーだろー!」。少しは反省させなければ腹の虫が治まらないので、「あのね、ボクは法律家だから(一応、行政書士もポスターに街の法律家と謳ってあるから嘘ではない)、民地、あっ、民間、公共敷地でね、傷害に繋がる恐れがある場合は警察も調書を取るために来てくれるよ」。その法律家って一言で男2人が怯んだのが分かった。(こりゃ、めんどくせーことになるかも)しかし、キャンキャン女は興奮しすぎて、罵声を浴びせ続ける。本当に警察を呼んで、証拠ある、なし、勝った、負けたの次元でなくて、被害届を出して、マジにめんどくせーことにしてやろうかと思った、その時、後ろからお婆ちゃんが声を掛けてきた。おっと、20分前頃に家内がトイレに行って、ケアと待っていたら散歩中で話しかけてきてくれた、いかにも優しいお婆ちゃんだ!お婆ちゃん「ちょっとこっちへ。今、奥さんと一緒にワンちゃんの様子を見たんだけど、噛まれてはいないみたい。目は真っ赤だけど急激なストレスで治りますよ。そんなことより、あんな人たちを相手にしても仕方がないから、ご主人、やめませんか?」。。。その言葉で、スーッと心が落ち着いて、「ボクもこれから新潟に帰らなければいけないので、そうします。犬を飼われているんですか?地元の方ですか?」。。。「以前飼っていましたし地元です。いつもここで散歩しますが、あんな人たちは見たことがありません。それではお気を付けて」。。。なんとまあ、カッコいいお婆ちゃんなんだ!奴らの方に再度振り向くと何か言ってしまいそうなので、お婆ちゃんの後ろを歩きながら、ケアの元に戻った。家内「相当、大きな声出してたけど大丈夫?」。。。「大きな声は向こうの奴ら、お婆ちゃんになだめられたよ」しかしながら、ケアは全身プルプル震えている。家内もケアも土だらけで汚れていた。とにかく、込み上げてきた怒りを抑えようと、その場から離れようと歩いた。自動車に乗った時に異変に気付いた。抱っこしようとしたら、痛いのか吠えてボクらを噛もうとする。家についても同じだ。ゆっくりと体を指で押すと痛いところが分かった。今朝、六日町動物病院さんにボクが連れて受診した。あの事件以来今朝になっても💩がでない。そして2箇所の打撲があった。抗生物質、鎮痛剤などをもらい現在に至る。ケアはお昼に💩が出て家内は大喜びだが、痛みとストレスがまだあるので元気はない。なんで、あの時すぐに立ち去ろうとせず、「大丈夫ですか?」の一言が出なかったんだ?あのお婆ちゃんの「やめませんか?」の一言で心が救われた。同じ人間なのに、どうしてこんなに違うんだ!?。。。ボクも優しい人になりたい!!