・・・ふと気になった引退後に親方として限りのある年寄株(親方株)の件です。 多くの方がご存知かと思いますが、その株数は105。
日本国籍を有するほか、
①最高位が小結以上
②幕内在位通算20場所以上
③十両以上在位通算30場所以上 のいずれかを満たすことが条件とされています。親方の退職は65歳。
はてはて、現役の遠藤関(29歳)は?。。。既に確保していました。「年寄株:北陣」。 現役力士で株を取得しているのは「琴奨菊関(35歳)」、「栃煌山関(32歳」、「隠岐の海関(34歳)」、「勢関(33歳)」、「千代鳳関(27歳)『元横綱千代の富士・九重親方が61歳の若さで逝去し、佐ノ山親方が九重になり運良く?佐ノ山株を取得』」の6名のみ。
現実売買されている年寄株。相場は最低でも1億円以上と言われています。遠藤関は1年半前に取得しており、初土俵からわずか5年で入手するのは異例だそうです。
なぜそんなお金が???ここで出てくるのが「元小結・高見盛:振分親方」です。遠藤関同様、永谷園他サントリーなど数々のテレビCMでギャラを稼いでいました。1本1千万以上のギャラで定期的に撮影を繰り返します。さらに人気力士は懸賞金も多くあがりますしね。ポンと1億5千万円を支払ったそうです。
いや~、最後はお金の話になっちゃいましたね。ごめんなさい!