県内の公示地価が発表され20年連続下落となりました。地方は景気が回復したと
実感がわかないのですから当然の結果といえます。
しかし、住宅地では一部上昇、商業地では横ばいという箇所も出ています。まあ、
これだけ下がればどこかで止まらないとお話にならないです。では、上昇するんで
しょうか?人口減少の地方、へたすると地方消滅の自治体が出てくると心配されて
いるわけですから、地価が上がるには人々が集まるよほどの魅力ある変化が必要です
。。。浦佐は変わりますよ、病院だけでなく!
さて、公示地価(国交省)とか基準地価(県)とかありますが、その他に路線価格
(国税庁)と実勢価格というものがあります。これを「一物四価」と言っており、
後者2価の方が、一般の方々には重要でしょう。路線価格は相続税や贈与税に反映さ
れ、また、土地購入の際に金融機関の融資に関する担保評価に反映されます。そして
実勢価格は私ども業者が仲介しての土地取引の価格など、つまり相場となります。
公示、基準、路線価格は不動産鑑定士が取引事例や聞き取り調査を行い、それに基づ
き決定されるものです。したがって、浦佐地区(旧大和町)につきましても、 弊社
は毎年協力会社として様々な意見、回答をさせていただいております。
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これからもアンテナを立て、貪欲に業務に励んでいきます!!