昨日25日の夕方は浦佐地区と違い、自宅上空は雷がすごく暴風雨でした。
東京出発前の23日朝の時点での我が蔵です。戸前の部分と土蔵の部分とが
それぞれ個性を出し始めてきました。
戸前の古い柱と土壁の隙間にはしっかりとコーキングが施されており、さすがだな~!
その後、戸前部分は壁板が張られ、壁も塗られておりました。土蔵部分は乾かすために
雨対策でシートで再度覆われています。
戸前はご覧のように、残すは白壁仕上げと壁板の塗装といったところでしょうか。
23日時点では乾くのを待っています。
雨が降ったらまた覆う。晴れたら天日にさらす。大変ですね。
この画像は着工前の北側の部分です。こちらの壁は本来は昔の本家屋に続く
建物が接続していました。米ぬか置き場などの廊下伝いの建物があったのです。
その建物を取り壊し、ドーム車庫をくっつけてボロ隠しをしたと寅爺ちゃんから経緯
を聞きました。
ですから土蔵の部分も元々は壁板が張られていません。戸前の頻繁に出入りする引き戸も
↑シルバーのサッシから茶系のサッシに替えてくれました。工事完了後はドーム車庫を
元に戻してくっつける予定でしたが。。。
ところが、この面もご覧の通り、土蔵上部は漆喰で仕上げ、下部は壁板を張ることが
分かります。綺麗に仕上がった時に、みすぼらしいドーム車庫をくっつけるのは、この
蔵に失礼なほどです。従って、逆に4~5mほどドームを離して、蔵を独立させることに
しました。
そして赤茶けたドーム車庫のトタンも、最終的には蔵の壁板に近い色に塗装をして
景観を良くしたいと思います。益々楽しみになってまいりました。(嬉)
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