長い間の自民党政権に一旦終止符を打ち、民主党への政権交代を通じて、
二大政党が切磋琢磨し、党の質を高めて国のために政策を実行する。
どうも、このような考え方は無理があり、もはや古いのかも知れません。

・民主党
・自由民主党
・公明党
・国民の生活が第一
・日本維新の会
・日本共産党
・社会民主党
・みんなの党
・国民新党
・新党日本
・みどりの風
・減税日本・反TPP・脱原発を実現する党
・新党改革
・新党大地・真民主 

なにがなんだかわからないほどの政党が乱立です。(苦笑)
大きな政党では、派閥や政治家の個々の思惑もあり、政策の賛否で割れてどうにも
こうにもまとまりません。選挙に落ちそうだとなれば平気で離党し、新党を作ったり
合流したりして、自らの保身のために懸命です。
今回の選挙を経て、さらに合流が進むでしょうが、多党であることには変わりはないでしょう。
結局、政策の似通ったもの同士で連立を組み、政権を握ろうとする形が当面続きそうです。

現在の選挙制度、小選挙区比例代表並立制から中選挙区制に戻した方が良いかもしれません。
比例で政党名を背負って当選した者が選挙後に安易に離党する。。。おかしな話ですね。