春の選抜高校野球は、前評判の高かった大阪桐蔭高校が優勝しました。
「浪速のダルビッシュ」投手・藤浪君は高校タイ記録の153㎞をマーク。すごいですね。

私個人の見方としては、準決勝での健大高崎(群馬)戦がキーポイントだったと思いました。健大高崎は非常にバランスのとれたチームで天理(奈良)、九州の覇者・神村学園(鹿児島)、鳴門(徳島)の強豪を破ってベスト4です。
この準決勝では、1点先制した桐蔭でしたが、8回表にホームランで同点に追いつかれました。完全に健大にムードが傾いていたその裏です。3番二年生・強肩捕手の森君・・身長は藤浪君197㎝に対し169㎝しかありません。その森君が見事にホームランを打ち決勝点をあげました。
この春の甲子園も素晴らしい試合がたくさんあったようですが、ダイジェストニュースなど
を見る限り、一押しの場面が森君のホームランでした。

あんな大事な場面で、カ~ンとホームラン!私も今年の草野球で打つぞ~!!

大阪桐蔭は1回戦で被災地県の花巻東(岩手)、最後の決勝では初の東北に優勝をと
臨んできた光星学院(青森)と対戦しました。やりにくい心情もあったでしょうが、見事です。   おめでとう!! 敗れた高校も、是非夏も勝ち上がってきて下さい!