今朝報道された、読売新聞世論調査では、
①大規模農家を増やしていくことには 賛成68%:反対19%
②農家に補助金を直接支払う制度の拡充には 賛成59%:反対29%
③新たに農業を始める人を政府が補助金などで支援することには 賛成が80%に達した。
④企業が農業を自由に行えるようにすることには 賛成が62%
⑤仮にコメの輸入が自由化された場合、価格が高くても国内産のコメを主に買いたいと答えた人は89%
価格が安ければ外国産を主に買いたいとする人は7%

「政府が検討している、これらの農業再生策は多くの支持を得ているようだ」とのことです。

私がブログで述べている、①、②については予想通りです。農家を支えるにはこの二つは避けられません。
しかし④の企業参入で農業は支えられても、農家が生き残れるかは企業次第です。
ここのところはじっくりと考え取り組んでいかなくてはなりませんね。

それにしても、⑤の価格が高くても国産米を買いたいと答えた人が89%。うれしい限りです。
このパーセンテージは、外米との著しい価格差と外米の品質への信頼いかんによって
減少するでしょうが、国内農家が自助努力すれば、歯止めを掛けられるはずです。
「お米は国内産をおいしく、安心して食べる!国規模の地産地消でいきましょう!!」