私はは相撲が大好き!もちろん日本人力士を応援しています。なんたって、
日本人力士の優勝は2006年1月場所の栃東関以来出ていない。国技館
に直近32枚の優勝額が飾られているが、一昨年の1月場所にその栃東関
の優勝額が外され、外国人力士の額だけとなった。
日本人横綱は2000年3月場所に若乃花関が引退して以来不在で誕生して
いない。残念ながら相撲人気が落ちる原因のひとつは強い日本人力士がいない
からである。

しか~し、外国人力士に歯が立たない日本人が不甲斐ないと言って片付ける
わけにはいかない。今場所の取り組みを見て、かなり頭にきた。初日の横綱
3力士の決まり手が全て「はたき込み」。二日目も白鵬関は、またもはたき
込み。鶴竜関も引きながらの首投げ、日馬富士関は押し出しだったが、途中
相手の首に手がいき、引こうとした場面を見逃さなかったぞ!.

相撲の流れで絶体絶命の時には、あの千代の富士関も引いたことはあった。
貴乃花関の取り口からすればまず引くことはない。
横綱審議委員の稽古総見で、北の湖理事長が酷評したが、要は稽古が不足して
いる。だから今場所3横綱の体は仕上がりがしょぼい。それでも強い?。。。
いや、何か違う!。。。楽に勝つことを覚えてしまったな、こいつら。横綱たる
もの、しっかりと下位力士を受け止めて、寄り、押し、時に豪快な投げで勝って
当たり前。そんなら日本人力士との力量の差をまざまざと見せたと私も納得しよう。

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立ち合いから押し負けてはならない、引いたら親方に怒られると稽古してきた日本人
力士と、それを分かって、引きながらはたき込むモンゴル人力士。しかも横綱が。
勝てばいいんだよ!と思ってるんだか何だかしらんけど、いい加減にしないと国技館
に行って野次っちゃうよ!!(笑)。。。やっぱやめとこ、大人なんだから(爆)