今年の夏は猛暑が続きましたが、8月下旬からは雨の日が多く、未だ
ぐずついた長雨となっており、あちこちで稲が倒れてきました。
我が田もご多聞に漏れず倒れてきました。主に倒れてくる場所は排水口
付近からです。理由として、田植え前にトラクターで田んぼを平らに
するのですが、どうしても排水側は土が軟らかく盤が低くなりがちです。
肥料を均等に撒いたつもりでも、水の流れで低い方に集まっていきます。
土が軟らかく、肥しが多くなると稲は倒れやすくなります。

13日~23日位の間で天候を見ながら刈り取っていくことになるでしょう。
豊作になると自信満々だった我が家ですが、難しい展開になってきました。
これが植物の生育の醍醐味です。あとは神のみぞ知るという五穀豊穣の祈り
を捧げて参りたいと思います。
倒れてきました

まだ籾が青く未熟米があり、稲刈りには16日前後がベストと予想します。
穂が全体の40~50%揃った時を出穂日として、その日からの気温を積算していき
1000℃になる頃が刈り取り適期と言われています。JAさんのモデル圃場の
田んぼの脇には立て看板に積算表が掲示されており、我が田は8月6日を出穂日
として判断しております。これから1週間の気温によって多少のズレがありますが
刈り急ぎ、刈り遅れのないようにしたいため、天候も大変気になるわけです。
まだまだ刈れません
な~んて言ってますが、私はまだまだ素人に毛が生えた程度の技術と知識
しかありません。寅爺ちゃんを始め、いろんな方のご意見を拝聴したり
ネットで調べたりして、腕を磨いていきたいと思います!!