今日17日から1週間以上天気が良いようです。18号の豪雨で京都を筆頭に
県内でも妙高の川が決壊してしまいました。被災された方々に心よりお見舞い
申し上げます。

今朝早くから晴れたぞ~、ということで家内は蚊取り線香を従え、庭の草取り
に励んでいました。今回はサウナズボンを履いていたので、大事なケツを喰われず
済んだようです。自分ちのこととはいえ、稼ぐやっちゃの~。
家内の草取り

いいあんばいに倒れました。(汗)田んぼが乾いて午後から1枚刈ってもらえると
東京出発前に米ごしらえ(調製)して行けるんだけど。。。お願い、刈って!(願)
倒れました
特に根元から倒れちゃえば、もはや栄養が籾に行きませんから、ただ品質が落ちる
方向に向かいます。
しかも、あんまり刈らないでいると、なんと芽が出て。。。アウトです。
こうなってしまったら一日も早く刈ってほしいのですが。。。それはみんなが同じ。
一日1枚づつ、残り5枚を連日稲刈りしてもらいたいのが本音です。

コンバインの価格ってグレートにもよりますが、4条刈りでさえ600万円します。
大きな6条刈りは1,200万円もしたり。。(驚)
5条刈りで組合から刈ってもらって支払いが年に30万円とします。(1枚5万円と
して)20年間、組合に任せて刈り賃は600万円。。。一方、600万円の機械を
購入したら、他にメンテナンス代も半端な金額ではありませんし、だいたい20年も
使えません。自分で機械に乗って手間を捻出しなけらばなりませんし、1週間足らず
しか使用しないので、お休みさせておく格納庫も必要です。これでは機械を所有する
のは無理というか、割に合わないことが御理解できるかと思います。

田植機については植え賃と機械代を勘案すると、コンバインほどではありません。
しか~し、それでも少しでも採算を合わせようと、今年から先輩と田植機の共同所有
に踏み切ったわけです。
米価は益々下がる一方で減反率は上がる一方。。。収穫の喜びだけは捨てたくない
ので、何とか近隣農家と協力し合いながら、今後の稲作の方策を考えていかなくては
なりません。。。そこには強力なリーダーの存在が不可欠です。。。この件はまた後
ほど!