今年の稲作は六日町地区では減反率が33%を上回りました。大変な数字です。(汗)
しかもTPPに参加すれば、間違いなく米価はますます下がっていくでしょう。

53件の農家戸数の集落ですが、全員の耕作面積を合計すると40町歩足らずです。
北海道は一戸平均の耕作面積が10町歩を超えています。ヘリを使って農薬散布する
ほど恵まれた耕作地ではないので一概には言えませんが、すくなくとも数件の農家が
まとまればやっていけます。個々が機械導入するロスもなく、採算性もぐんと向上して
収入も上がるでしょう。

我々の親の世代は、自分の田んぼは自分で耕作するものという観念があって当たり前。
機械が高かろうが米価が下がろうが必死に個々でがんばってきましたが、もはや
限界が近づいてきました。

だんだんコンバインを共同で。。。田植え機を共同で。。。という話が出てきました。
兼業農家の忙しい仲間たちで、機械共同や作業を一緒にやり、いずれ正式な組合を
立ち上げる時が来るでしょう。

(昨日は農区の総会があり、四季さんで気の合う仲間たちと一杯やりました。・喜)
村の仲間たち①

いきなり組合組織は難しいです。まずは条件の合致した者どうしが共同作業を
始め、さらにくっついていく形になるでしょう。
村の仲間たち②

さて、当家も決して大規模農家ではありませんが、コンバイン以外の機械は全て
揃っています。私と同じような環境の方が大勢います。
ひとまず、誰と組んで楽しく農業ができるかを考えてみましょう。将来、楽しく一杯
やりながら兼業農家の人生を送りたい方。。。いずれは私と組んでみませんか!!