昨日、なにやかにや成立するだろうと思っていた消費増税法案が
成立しました。野田さんは近いうちに解散するからと谷垣さんは納得した
みたいですね。
税金が上がると言って喜ぶ国民はいない中、7月末の世論調査(毎日)では
法案成立反対が61%でした。見方を変えれば39%が反対でないから、すごい。

この国民に不人気な法案を二大政党の与野党合意で成立したことは、流れから
いって評価したいところです。

民主党も困ったものですが、谷垣さんが青筋立って解散を連呼し続ける
態度にも困ったものです。
ほんのこの間まで政権を握っていた自民党は、4人の党首を替えても
頑として解散しなかったことは記憶に新しいところです。
結局国民に呆れられて政権を民主党に渡したわけですが、その後の時間を
自民党はどのように費やすかが興味津々でしたが、信頼を回復する政策を
貫くというより現政権を叩くのみの行動だけが目立ちました。

頼りない民主党に対し、期待を寄せるに足りる自民党になっているかと言えば
甚だ疑問です。

前述したように、4人の党首絡みで解散をしないでズルズルと引っ張った
自民党が「国民に信を問え!」とはどの面下げて言えるのかと思ったりして。。。

どちらも信頼できる政党と言えませんから、選挙などしても有権者は消去法という
なんとも選択しずらい投票となるのではないでしょうか?
どちらも切磋琢磨して質の高い政党になって下さい!!