次々と問題が発覚する相撲協会。。3月場所も開催危うし。
場所ごとに謝罪、謝罪の連続です。
石原都知事、「騙されて楽しんでればいい、相撲ってそういうもの」
発言で。。公益法人なのにそんなんで済まされるのでしょうか?

八百長は古来から大なり小なりあったでしょうね。勝ち越しのかかった
時などここ一番、八百長で星を得ることを「注射を打つ」と言っていたそうです。
子供のころから相撲が好きな私は、「この一番は八百長臭いな」とそういう
目で観てしまっています。しかも、最近は八百長がへたくそになって、数が多く
感じるんですよね。(立証はできませんが。。。)
ある意味、慢性化していましたが、一方の協会は「絶対にない」と
八百長を認めていませんでした。でも今回ついにバレちゃいましたね。

協会の改革はもちろん大事ですが、リニューアルしてもらいたいところを
2点程。。
・土俵のサイズとマス席のサイズです。
野球でもみなパワーが付き球場のサイズも大きくなっています。
近年のこれでもかと大型化している、しかも怪我人多発の状態で、はたして今の
土俵のサイズが適当なのかどうか疑問です。本当は様々の記録を考えると、
やみくもに変更はタブー???ですが、怪我が恐い、怪我をしているから八百長をという
ことがあると思います。これを解消する方法はあるのでしょうか?
これも記録との関連がありますが、場所数や巡業日数を減らすということでしょうか?

夏巡業南魚沼場所の観戦でマス席に座りましたが、これは国技館と同じサイズ
だったとのこと。とても大人4人で座るなど無理。力士だけでなくお客様も大型化
しているんですよ。これではエコノミークラス症候群みたいになってしまいます。
高いチケット代払って、あのスペースでは二度と見に行きたくありません。

また思いつきました。もっと考えてもらいたいこと。幕下、十両(関取)の天と地の
差を現代社会人と照らし、職業としての観点からも見直すことです。
スポーツの世界には確かに厳しさは付きものですね。野球のマイナーとメジャーでは
かなり違います。しかし、個人競技の相撲はこの幕下、十両との境が八百長の温床に
なっていると思われます。
(この一番で幕下に落ちる、十両に上がるということでの八百長です)
力士の大半が幕下以下。給料なしの、付き人生活の幕下と月給100万以上、化粧回しに
ごっつぁんですの後援会の十両、この著しい格差の待遇は現代社会では「ひどい差別」とまで
言われてしまいます。
序の口、序二段、三段目、幕下でもプロと言われているわけ(新弟子はプロとは言えませんが)で、
平成の世ですからすこしづつ待遇を上げ、十両との境目は如何にするか検討すべきです。
この点については、八百長を無くす手段があればこのままの方が良いという、意見も
ありそうです。。。

さらに、暴力団との絡みをどう対応するのか。相撲賭博まで発展していて、八百長が
絡んでいるなら、現代スポーツに全く沿いませんので、公益法人はもってのほか、NHKの放映など論外で、やむなく解体となりかねませんね。 

さらに、さらに改革するには今の理事会ではいけませんね。もはや信頼は欠如しております。相撲部外者を多く理事会に入れ、運営に知恵を出してもらうべきです。
一旦、財団法人を返上して助成金と納税優遇措置に頼らない、株式会社から始めるくらいの気構えが必要です。(今の態勢で返上したら、倒れてしまうでしょうが。。。各部屋の運営が主に。。)

それにしても、最近の石原知事は「終わった人」の発言という感じがします。
世論は石原さんの真逆かもよ!!石原さんも公費で海外旅行?もどきの視察でしたっけ??
自分に甘く、他人に厳しくでは信頼は勝ち取れませんよ!!(言い過ぎかな~??)

私の好きなスポーツ。「野球」、「ボクシング」、そして「相撲」と言いたいところですが、
三本柱から降格させ、新しく昇格する楽しいスポーツを探そうかな?
いやいや、長年のファンだからもう少し様子を見ましょう。

いや~今日も話があっちへこっちへ。。お読み頂きありがとうございました。