ここのところお利口で夕飯のお手伝いなんてしているものですから、
普段は興味なしのボクシングに対し、家内も最初は「仕方がないな~」と
思いながら一緒に見ていたんでしょう。でも、見入ってましたね、昨日ばかりは。。
井岡一翔君。プロ7戦目で世界チャンプを目指しました。相手だって40戦無敗の
25歳。超強敵ですからね。結果は5回TKOで世界を掴みました。井岡世界挑戦

井岡挑戦者が決めた一発の左ボディーは家内には確認できなかったようです。
「入った~」と私は雄叫びを上げ、たまらず倒れこむチャンプ。
家内。。。「え、えっ?何?何で倒れてんの?」です。いいですね~VTRが
ありますから、、、「あ~ぁ、これ~?こんなんで倒れるわけ?」です。
「そうだこて~!みぞおちからレバーに入れば当然。。。しかも減量苦だったし彼は!」と
こちらは、待ってましたとばかり講釈が始まると。。。家内は「さて、この後の番組は?」と
新聞を広げます。でも。。。昨日は少し違いました。
それは泣くわな。

いつもは血だらけのボクシング試合をWOWWOWで見ている私から離れていく
家内でしたが、前に前にとクレバーな戦いを挑み、でもほとんど打たれていない。
ですから、試合後もきれいな顔の若き21歳。
画面に出ると「キャー!この子絶対いい!何か持ってる!かっこいい~!!」です。
(ちょっと大袈裟ですが。。。)
女性の心理は奥深いものですね。でも、スターが生まれ、家内もボクシングファン
になるかも知れませんよ!

※勝ってあまりに興奮しているトレーナーが、新チャンピョンに着せたTシャツが。。
 「あ~あ、後ろ前が逆だよ~、同じ柄だからまぁいいか。」と襟首のタグの膨らみで
 気づいた「冷静な家内」に脱帽です。